軽貨物運送で独立開業、個人事業主になるまでに準備した8アイテム

軽トラックで軽貨物運送の独立開業をお考えの方は、運輸支局に届け出を提出し、受理されてから営業ナンバーである黒ナンバーを取得します。

ここまでは様々なノウハウサイトで情報を集めることができますが、実際に軽貨物運送業を開業するには、他にどのようなアイテムが必要になるのでしょうか?

そこで今回は、実際に軽貨物運送で独立した私が、開業するにあたって用意した8つのアイテムをご紹介いたします。

※ちなみに開業届の簡単な作り方と申請方法に関しては、こちらの記事で詳しくご説明しております。

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軽貨物運送を始める!最低限用意しておきたい8アイテムとは

軽貨物運送とは、主に軽トラを使用して荷物の運搬を行う事業を指します。

軽貨物運送で行える事業は幅広く存在していますが、主に以下のような内容になります。
• 個人宅への宅配
• 引っ越し
• 企業間の定期便
• チャーター便
• 緊急輸送
• 粗大ごみ回収 など

このような事業が軽トラックで行えますが、軽トラックを含む軽自動車の最大積載量は運転手を含む350kgまでなので、ファミリーの引っ越しや大きな家具家電の運搬は軽トラック1台では難しいです。

では、実際に軽貨物運送事業を開業するには何が必要なのでしょうか?
私が軽貨物運送で独立するまでに準備したものをご紹介いたします。

①軽トラック

軽トラには荷物が落下しない幌(ほろ)と呼ばれる荷台を覆うことができる屋根のようなものが付いたものと、付いていないものがあります。

荷物の落下や漏れなどを防ぐためにも、幌付きの軽トラックは必ず用意しましょう。

理想はディーラーにて新車で軽トラを購入して幌を付けてもらうことですが、開業資金に余裕がない場合は中古車ショップで幌付きの軽トラックを探して購入します。

例えばカーセンサーなら「軽トラ、幌、ホワイト」などのフリーワード検索や、上限価格や購入地域の指定、走行距離など細かく設定して検索することができます。

また、予め車種が決まっているなら指定車種を登録することで、新着通知を受けることができます。

②カーナビ

配送ルートの検索などで必需品となるカーナビ。

スマホのカーナビアプリも高性能になりつつありますが、正確な渋滞予想を始めとするVICS情報や経路検索などを行うためにはポータブルタイプのカーナビを持っておきましょう。

パナソニックのポータブルカーナビ「ゴリラ」は、最新の渋滞回避機能搭載付きモデルで、3年間の地図更新無料特典が付いているのでおすすめです。


パナソニック ゴリラ CN-G1300VD

③ドライブレコーダー

幌付きの軽トラックの場合、バックミラーでは後ろの様子が全く見えません。
そのため、バックモニターにもなるミラー型ドライブレコーダーがおすすめです。

私は前後録画対応のバックモニターを取り付けています。

VANBARのカーナビはGPS搭載の前170°、後ろ140°の広角レンズ採用で、駐車監視やループ録画・衝撃録画などの機能を搭載した多機能型ドライブレコーダーなのでおすすめです。

 


VANBAR ドライブレコーダー ミラー型 前後カメラ

④台車

引っ越しや宅配などで荷物の運搬を請け負う際に必須の台車は、必ず必要になるので軽トラに積んでおきたいアイテムです。

宅配用には手押し台車がおすすめです。できればストッパー付きのものを選ぶようにしましょう。


TRUSCO(トラスコ) 折畳ストッパー付 MPK-720-BK-SS

冷蔵庫などの重量物を運ぶ際には板台車が必須ですね。こちらは耐荷重300Kgまで運搬可能なモデルです。

TRUSCO(トラスコ) 木製平台車 ジュピター 900×600 Φ100 300kg

⑤ラッシングベルト

ラッシングベルトは荷物の転倒防止に使用するアイテムのことで、大切な荷物を傷つけないためにも一つは常備しておきたいアイテムです。


ラッシングベルト ラチェット式 長さ 10m 荷重5t

⑥作業用手袋

荷物を直接素手で運搬すると、怪我や汗や皮脂で滑って落下したり、汚してしまう可能性があります。

そのため滑り止め付きの作業用手袋は必須。

できれば複数枚入っているものを選び、汚れたら取り換えるようにすると清潔感をアピールすることができます。


カチボシ 滑り止め手袋 12双組 #421 L

⑦養生毛布

運搬する荷物を傷つけないために荷物を包んだりする養成毛布は必須。
作業内容にもよりますが、7~8枚は積んでおくと安心です。


shopparadise 養生マット 養生クッション マルチマット1枚 180cm×200cm

⑧文具類

• ボールペン
• 伝票を挟むバインダー
• クリップ
• メモ用紙 など

これらの文房具は、伝票を挟んだり顧客に手渡す際に必要になるので必ず用意します。

ホームセンターなどでも購入できますが、100円ショップで十分揃うので、100均で購入すると開業費を節約することができます。

まとめ

軽貨物運送の事業を始めるなら、軽トラやカーナビ・ドライブレコーダーなどご紹介した8つのアイテムが必要です。

私は高価な軽トラは中古車ショップで購入し、文房具類は100均で購入するなどして開業費を節約しました。

他にも、印鑑や名刺・伝票を整理するためのファイルやレターボックスなどが必要になるため、順番に揃えていくようにしましょう。

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